熊本中心部から北へ車で20分ほどの場所にある自然緑地「立田山(たつだやま)」に、アスレチックやツリーハウス、木育おもちゃなど多数のアクティビティが登場しました。
現在、日本最大級の花とみどりの祭典「全国都市緑化フェア」(くまもと花博)が、36年ぶりに熊本で開催中【5月22日(日)まで】。立田山のアクティビティは、くまもと花博の開催に合わせてお祭り広場に新設されたものです。
くまもと花博HP
くまもと花博のメイン会場である、「街なかエリア(熊本城公園及び花畑広場一帯)」「水辺エリア(水前寺江津湖公園一帯)」「まち山エリア(立田山・たつだやま)」の3エリアは、色とりどりの花や新緑に彩られ、さまざまな展示や催しが行われています。
今回は、多くの家族連れでにぎわう「まち山エリア(立田山)」の様子をご紹介します。
熊本中心部にほど近い自然緑地「立田山」
標高152メートルの立田山は、熊本中心部の近くにある自然緑地。自然公園が整備され、市民の健康づくりやふれあいの場として利用されています。また、細川家の菩提寺「泰勝寺」跡などもあり、歴史や文化も感じられるエリアです。
この度、くまもと花博開催に合わせて、立田山のお祭り広場に、大人から子どもまで楽しめるたくさんの遊具が誕生しました。ツリーハウスや、竹で作られた巨大ブランコ、ジャングルジムなど、名前を聞いただけでもワクワク…! さっそく内容を紹介していきます。
県産木材を使った遊具が続々!
広場を見渡して目が向くのは、奥に設置された大型の複合遊具。滑り台や平均台、ボルダリングなど、さまざまなアスレチックが楽しめます。あれもこれも…と子どもたちは夢中になって遊んでいます!
風をきって滑る爽快感がやみつきになるターザンロープも、行列ができるほど人気。
なんとツリーハウスも出現! 立田山の樹木をそのまま生かして製作されています。
階段を登っていくと、ツリーハウスの中には大きな木の幹と椅子があります。座ってみると、まるで絵本の中の主人公になったような気分に♪
ツリーハウスはくまもと花博開催期間限定なのでお見逃しなく。
期間限定! 超巨大な竹製アスレチック
立田山の竹を利用した珍しい遊具も、開催期間限定でお目見え。高さ約7メートルもある巨大ブランコや、ジャングルジム、迷路など、大人も子どもも大興奮のラインナップです!
小さなお子様も遊べる木育おもちゃ広場もあります。県産木材を使用した遊具なので、木の温かみを感じながら親子一緒に遊べますよ。
木育イベントも盛りだくさん♪
会期中は、県産木材を使って折り畳み椅子や小物などを作る木育ワークショップや自然観察会などのイベントのほか、新設の木製ステージでは、森の音楽会やフィットネス体験などの各種ステージイベントも開催されます。
開催内容・スケジュールなど詳細はHPをチェック。
https://kumaryokkafair.com/event/area1_3/
広場横にはトイレや手洗い場も完備。小さなお子さま連れでも安心して楽しめます。(保護者の皆さまはお子さまから目を離さないようにお願いいたします)
美しい緑や澄んだ空気、大自然と触れ合いながら、思い切り体を動かして、開放感たっぷりの一日を過ごしませんか。
家族や友人との春のお出かけに、パワーアップした立田山へぜひ足を運んでみてください!
■立田山 お祭り広場エリア
住所:熊本県熊本市北区乗越ヶ丘
開場時間:10:00〜16:00(最終入場:15:30)
※会期中の駐車場や無料シャトルタクシー情報など、アクセスについてはHPを確認してください
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